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RCIとRSIの違いは何ですか?

一方でRCIとRSIには相違点も多くあります。 まず 範囲 が異なります。 RCIは-100%から+100%、RSIは0%から100%です。 さらにRCIが順張りと逆張りの両方に適しているのに対し、RSIは基本的に逆張りに用いられます。 加えてRCIが トレンド相場 においても威力を発揮できるのに対して、RSIは主に レンジ相場 で役立ちます。 RCIとRSIはどちらもとても有効なインジケーターです。 しかしそれぞれに異なった特徴があるので、トレードでは 使い分ける ことが必要となります。 ではRCIとRSIそれぞれに適したトレードについて解説します。 まずRCIが適しているのは、 短期順張りデイトレード です。

RCIって何?

RCIとは、ある期間内の株価(終値)に上昇順位をつけ、その期間の日数との相関関係を指数化したもので 「上がり始め」「下がり始め」の時期とタイミングを捉える指標 です。 また株価の動きと日柄(日数)を重視することから、相場の動きに応じて計算日数を変更させるとより効果を発揮します。 株価の動きに対して、上下に大きく動きやすいという特徴もあり、オシレーターの中でも 反応が早い ことも利点となります。 RCIの使い方は? 動画でご紹介 RCIの見方は? new! RCIの確率を高めるコツ new! RSIとRCIの違いは? (RCIの利点) RCIの使い方は? 動画でご紹介 RCIの基本的な見方・使い方を5分程度でご理解いただけるように解説しました。

RCIとRSIの併用はできますか?

RCIとRSIの併用ができるのは、『 レンジ相場 』です。 というのも、RSIはトレンド相場に弱く、上昇トレンドや下降トレンドが発生している時には、100%や0%付近を推移してしまうのでエントリーのタイミングがつかみにくくなります。 したがってRCIとRSIを併用したいのであればレンジ相場にある時がベストということになります。 それを踏まえたうえで以下の図をご覧ください。 この図の一番上のチャートを見ると、明確なトレンドが発生しておらずレンジ相場にあると考えられます。 RSIも極端な動きはせず、赤い丸の場所で70%を上回ったり、青い丸の場所で30%を若干下回ったりしています。

RSI と RCI はどう違いますか?

RSIはn日間の間で、 下落と上昇、どれだけ比率に差が生まれたのか? を表す。 似ているものの、実は大きく異なります。 RSIは下落幅と上昇幅の比率で過熱感を表すのに対し、RCIは何番目に強かったのか? という順位に大きなウェイトを割いています。 ここ数日、数円しか動かなかった価格が、今日1日で100円から一気に150円へと急激に上昇したとします。 RCIは上昇幅を考慮しない為、仮に120円でも130円でも150円でも同じ値、同じ計算結果 になります。 対して RSIはこれまでに無い買われ過ぎ水準へぶっ飛びます。 120円よりも、130円よりも150円の方が大きな値になります。 過去に類を見ないほど価格が上昇したのであれば、強い買われ過ぎ水準を示す方が望ましい。

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